2月のフルフルの卵

1年前までのフルフルの産卵は全く問題無しで元気にポコっと産んでいたの
ですが、今回2月の時は少々卵詰まり気味だったので、ちょっと心配しました。
産んだ後はすっかり元気になってひと安心。産む前の体調が良くなかった様子を忘れないようメモしておきます。
とりあえず写真の1枚目は3/3のひな祭りの日に海苔をくわえて楽しげな
フルフルを〜(^_^;)

卵は1個目が2月9日、2個目が22日でした。
1個目はカラが完全に出来ていなかった卵。2個目はカゴの床に落ちた時に
へこんだところがあってカラが薄い感じでした。

餌のカルシウムは今までと変わらず、ペレット状のバードカルシウムとボレー、卵のカラ(ゆで卵のカラを薄皮を取ったもの)でしたが、産卵前に卵のカラを
食べる気合い(笑)が今回は鈍かった気もします。
今までもシーズンの1個目の卵が、カラ無しの中身だけがカゴの床に落ちてた
ことがありましたが、その時は特に具合が悪くなったりはしていませんでした。
<1個目>
8日にお尻が重そうになって明日産むのね〜、と思って見ていた時は別に体調は普通でした。翌日の9日が寒い日だったこともあったのか、いつものプリンター裏にこもらずフルフルの様子が元気がありませんでした。
でもくちばしの色は正常で、部屋の暖かいところで握り文鳥にしていてもお腹が空くと自分で飛んでカゴに戻ったりしていました。
割れた卵は出入りしていたカゴの扉(手前に開くタイプ)の下に落ちていました。お昼前に気づかないうちに産んでいたのですが、午後になっても元気が無いので、とにかく暖めようとホカロンを使いました。
我が家のひよこ電球は20wで2つのカゴの間に設置してあります。部屋の温度が最低でも15度、カゴを厚手の布で覆って夜でもそのひよこ電球だけで20〜22度になって足りています。
今回はそのひよこ電球の上方に、ミニタオルに挟んだホカロンを広告紙で包み皿巣風の形にして、ティッシュを巣材代わりに即席保温巣を作ってみました。

見慣れないものには全然近づかないフルフルがぺったり平べったくなって暖まっていました。そのまま20〜30分ほど暖まっていましたが、その後自分から出てもうこの巣には戻りませんでした。
十分暖まったのか、徐々に回復して夕方にはほぼ普段どおりでした。保温巣で寝ている時には病院に行くことになったら大変だ!とハラハラしましたが無事に回復して本当にほっとしました。
<2個目>
20日にお尻が膨らんで、21日はお天気が良くて部屋も暖かかったのですがヨタヨタと調子がいまいちのまま、この日は産みませんでした。幸いくちばしの色は良くて、自力で飛んでいたので様子を見てヒヨコ電球だけで保温を続けました。
翌日22日は少し具合も良くなった感じで、朝9時ごろにフルフルのカゴから
パシャン!と音がして見に行ったらカゴの床に敷いた広告紙の上に卵が転がっていました。産んだ後もしばらくは、おとなしくカゴから出ずに休養していました。その時の1枚、

ジョイがフルフルのお見舞いをしているようにも見えますが、本音はフルフルのカゴにあるジョイの個室(アウターバードバスを水浴び用ではなくジョイが紙切れを巣材に持ち込んで昼間の別荘にしている)に入りたいけど入れない状態。(^_^;)

今回の産卵が今までのようにポコッと済まなかったのは、5歳になった年齢的なものかと思うのですが、この2個でその後は産んでいないので何とも分かりません。ひとまず40wのヒヨコ電球を用意するつもりです。無精卵なので産まなければそれに越したことはないんですけどね。